冬のノースショア。
誰もが夢見るサーフィンの聖地。
その姿は、実際に入ると波は最高ですが、非常にパワフルで凶暴。
まるでコンクリートの上を滑り、水面下から見上げるスープは悪魔の牙と変化します。
波のサイズにもよりますが
パイプラインでのサーフボードサイズは7FT前後
サンセットビーチでのサーフボードサイズは9FTくらいのサンセットガン
ワイメアベイでは10FT以上のビッグガン
を使います。
そんなハワイノースショアに入りたいと思うのならば、やはり普段から台風の波に乗りなれていることが大事。
日本の台風の波よりも大きい波がハワイに打ち寄せます。
そのため昔からビッグウェイバーは、水中で大きな石を抱えて自分の体を浮き上がらせないようにして海底を走るトレーニングをする。
「 息は3分止めることができるようにならないとダメ 」
などと言われたものです。
そう、昨年溺れた人のように、ハワイの大きな波ではサーフィンそのものの技術よりも、どんなトラブルがあっても生きて帰ってくる力が重要。
それはスキルというよりも強い生命力と言ってもいいかもしれません。
ハワイに行けば行くほど、その必要性を思い知らされることになります。
こういう地道なトレーニングを日本で続けることができるか。
これをやりつづける人は、それだけの見返りがあります。
あなたのサーフィンライフ楽しんでいきましょう。