9月3日今日、静岡県磐田市福田の沖合でサーフィンをしていたサーファーがサメに噛まれ重傷をおったそうで、その現場は太田川河口から南に80m下ったところ。
というニュースがいきなり流れてきました。
日本でサメに襲われるというのは、昔、愛媛県で潜水士が2人ほどサメに襲われて亡くなった事件以降、今まではほとんどなかったのですが、
最近は地球温暖化のせいか海水温が上がり、本当なら沖縄から本州に上がってこない熱帯魚が夏の間北上してきたり、本来ならここで釣れない南国の魚が釣れたりと、海の中がどんどん変わってきているようです。
そんな海水温が上がり続ける中、サメの動きも活発化してきて、とんでもなく大きなサメが水揚げされたり、また先日サメに消防士さんが噛まれたというニュースの後、今度は今回のサメの事故。
いくら日本といえども、昔の日本と同じと考えることはしない方が良いでしょう。
ましてやオーストラリアなどにサーフィンに行くサーファーなど、サーファーもそのスポーツの特色ながらあちこち海外に行くわけですからサメに遭遇する危険は多く、
もしかしたら知らないうちに、あなたの足の下でとんでもなく大きなサメが泳いでいっているかもしれません。
というのも今年、私が海中で見たサメは今までで一番大きかった。
仕事中、海底を見るともの凄く太いサメがゆうゆうと沖に向かって泳いでいっている。その太さは自分よりも太く、両手で周るかどうか。電柱3本分くらいの太さはあったのかもしれません。
サメの体は太陽の光を体に巻き付け、サメの周りの海水が濃い青色になって見えました。その瞬間はその恐ろしさで時が止まったかのようになり、しばらくはサメを警戒して気持ち悪い状態が続きました。
海中が見えないみんなは、そんなことが海中で起こっているのを知らないだけで、それはサーフィンしている場所そのもの
サメが食い気に走ったら大変なことで、そっこう逃げ帰ってこなくてはいけません。
おそらく今回のサメの事故も、もしかしたら海面にヒレさえも見えずいきなり襲ってきた可能性があります。
そうなると、もうどうしようもなく、なすすべなし。
こっちは必死にパンチを繰り出し暴れ、サメにやられるようにやられ、神に祈るしかありません。
そんな神様のいたずらとも言えるサメに少しでも遭遇しないように、最近ではサメが嫌がる電磁波を出す
「サメよけバンド(シャークバンズ)」
というのがあって、現在ハワイではサーファー達はみんな身に着けています。
海に入る人は、お守り代わりに持っておくといいでしょう。