先日、
愛知県伊良湖 西七根というサーフポイントで、波待ち中に左腕をサメに噛まれた。頭の大きさは人間の頭くらいだった。。。病院で30針を縫う大けが。
というニュースが流れました。
さすが消防士さん、もの凄い冷静な判断。無駄に動いて腕をえぐられるならじっとしていよう。
その後、救急法を指示。なんて普通の人ができることではありません。
私も昔、サメを何度か見たことがありますが、日本でサーフィン中にやられたというのを聞いたのは、初めてです。
過去、愛媛県で潜水士が何人も同時期にホオジロザメにやられ亡くなった時期がありました。
その愛媛県のサメ事故で分かることは、
「人がやられた付近でのサーフィンは控える」
一度人間を噛んだサメは、その付近をいつまでもウロウロし、また次の獲物を探している可能性が高いので、
とにかく出来るだけ離れたポイントに移動した方が良い。ということです。
愛知県の伊良湖は、よくサメを見る人がいるようですが、昔、焦ったのが、サメのヒレが水面に見え、あ、サメがいるなー。
と思っていた矢先、そのサメのヒレが自分の方を向いた瞬間です。
この時ばかりは焦りました。すぐに海から上がりました。
また、違う時には、15mくらい離れたところにサメヒレが見え、
飛び上がってバシャ!!!っと魚を捕らえる瞬間を見て、友達がサメだ!!!
と即、逃げたということもありました。
サメに襲われるというのは日本では、あまりないのですが、サメからサーファーを見ると、海に浮いているウミガメと勘違いして噛み付くそうです。
海の職業にしてる人やサーファー、ボディーボーダー、海水浴など充分に注意しましょう。
噂によると、
・サメは赤い色を嫌い、黄色い色を好む傾向があるとか、(海外で襲われたサーフボードの色が黄色だった話からきているらしい)
・乾電池を持っていると、その電磁波をサメが嫌い、寄ってこないとか、
・また、昔の人は水着がフンドシだったので、周りにサメが現れると、フンドシを緩め出来るだけ長く伸ばして、サメよりも大きな生き物だと思わせるようにすると良い。
などなど、噂がありますが、
サメは視力が弱く色盲なので色が黄色を好むというのは信憑性に欠けますが、
他は、なかなか的を得ているようで、
まず、自分より大きなものは襲いにくくなるというのはあるかもしれません。
シャチなどを襲う時は集団で襲うと思われます。
次に
乾電池。
これも効くかどうかは分かりませんが、
しかし、サメの鼻先に水中の電流や電磁波を感知するセンサーがあり、この電磁波によって水中の獲物の動きを判断していると言われています。
なので、
ベテランのプロのダイビングカメラマンなど、サメが近寄ってきた時には、この鼻先を触ってサメの感覚を狂わせ、難を逃れるそうです。
このサメの鼻先の器官をロレンチーニ器官と呼びます。
私の友人が、鼻にパンチを食らわせたらいいんだ。
殴りまくってやれ!
などと言ってた事がありましたが、よく調べてみるとなるほど、その通りかもしれません。
また、その友人は自分の身長近くあるネムリブカ(昼間砂の上で眠っているサメ)を見つけると、尻尾をギュッ!!っとつかんで、
サメが暴れブルブル揺さぶられるのが面白い。
私にも、やってみて。と笑いながら言うのです・・・・もう唖然としました、、、、
サメは海の神様ってよく言われるでしょ、、、、(苦笑)
触らぬ神に祟りなしだよ、、、
そして、基本的にサメがよくいる海外では、
ケガをして血か出たら、サーフィンを早めに切り上げて海から上がったり、女性の場合、生理中はサーフィンを控えるようです。
サメは視力は悪いが、嗅覚と聴覚が異常に鋭く、100倍に薄めた血や2km先の獲物の音を聞く能力があります。
どちらにせよ、サメの出た付近には近づかないようにしましょう。
そんな最強と言われるサメも人間の手にかかれば、こんな姿に、、、、
何万年もの間、進化せずその姿が最強と言われ、弱肉強食の頂点に常に立ち続け、海を支配している生き物 海の王者サメ革の財布。
シャークスキン
蛇革、牛革など色々ありますが、史上最強の財布と言えるかもしれません。
光沢と耐久性、独特の手触り感も最強です。