今日も、サーフィンが早く上手くなりたいあなたのために書きます。
このページのテーマはスケートボードで気をつけなければいけないこと。
そう、スケートボードで気を付けなければいけないことは、やはりこけること。それもダイナミックにこけることです。
サーフィンと同じようにちゃんと前脚荷重になっていれば、まずこけることないのがスケートボードですが、それが後ろ足荷重になってしまうと、すっ転んでしまいます。
誰もあえて言いませんが、
見た目かっこ悪いからという理由で、プロテクターやヘルメットをかぶらない人が多いです。しかし、運動神経に自信がない人、体重が重い人、自分は自信ないなぁと思う人はやはりヘルメットはかぶりましょう。
（アルメリックのある本場カルフォルニアサンタバーバラでは、ちゃんとヘルメットをかぶっている人が多い。ヘルメットをかぶらないことのリスクをよく知っている）
というのも、先日こういうことがあったからです。
私も今までサーフィンをやってきて初めて見たのですが、サーフィンを始めたばかりの初心者で、スケートボードを始めたのですが、路上でやっていて後ろ足に体重が乗ってしまい、もの凄いこけ方をしました。
遠目で見ていましたが、本人に聞くと
後ろに飛ぶようにすっ転んでダイレクトに後頭部から路上に落ちたらしいのです
運良く頭がい骨骨折はしてませんでしたが、頭のことなので病院に行っておいた方がいいと言ったのですが、本人は大丈夫ということで、そのままにしていました。
すると約半年後、急に頭をうしろから鉄ハンマーのようなものでおもいっきり殴られるような激痛が走り、しばらくするとそれが止まりということが出てくるようになりました。
それが数日おきだったのが、毎日になり、数時間おきだったのが、1時間おきになり、
だんだん間隔が少なくなって、仕事から帰ってきたら、もう我慢できないほど連続して頻繁になり、とうとう救急車を呼びました。
医者に行くと、その原因は、なんらかの衝撃で頭蓋骨の中の血管に血の固まりができた状態。
それが原因で激痛が起きている。もう少し遅ければ危なかった。
先生に、
「何か強い衝撃を与えたことは？」
と聞かれ、
「もしかしたら、半年くらい前にこけたスケートボードかな？」
と話をすると、
「それの可能性が高いね」
とのこと、その他、幼い頃からの古い傷もあったようで、この血の塊を点滴で溶かし無事、3日後に退院しました。
先生に言わせると、
「こういう傷が出る人がまれにいて、対処するのが早かったから助かった」
と言っていたそうですが、
私は、対処遅すぎると思いました。
このように頭のけがというのは、そのときでなくても後で出てくるという恐ろしいものなので、頭を非常に強く打った時は、すぐに病院で検査を受けておくことをおすすめします。
また、
カッコいいかっこ悪いという問題ではなく、運動神経や転び方に自信がない人、また、新しい難度の高い技に挑戦する時などは、必ずスケートボード用のヘルメットを付けましょう。
同じヘルメットでもスケートボード用ヘルメットはカッコいいのがいっぱいあります。
オリンピック銀メダリストの平野歩選手もランペイジでヘルメットかぶって練習しています。
子供や大切な人には絶対に付けさせましょう。
>>スケートボード用ヘルメット
